5月16日、(一社)九州ウォータージェット工業会では令和4年度の定時総会を福岡市博多区の八仙閣で開催し、自治体や設計事務所などへの認知度向上に取り組む今年度の事業計画を決めました。
会員は、㈱ハットリ工業、㈱キューボウ、㈱トーヨー商会、九州防水㈱、㈱シンエイ、㈱南防、㈱NEXT INNOVATION、小島建興㈱の8社でスタートしましたが、今期は新たにダンパック工業㈱の1社が加わりました。
開会に当たり、尾関会長は「この工法はアスベスト除去作業において作業員の命を守るとともに、特に飛散防止に優れていると自負している。アスベストに関しては改正による規制で、安全かつ確実な処理が強く求められている。行政や元請け、解体業者への認知度向上に向けた活動を積極的に展開し、さらなる普及を図っていきたい」と述べております。
総会では3年度の事業報告および決算報告、4年度の事業計画案および収支予算案を審議し、全ての議案を原案通り承認。
今年度の重点事業としては、
▷自治体や設計事務所に対する同工法啓蒙活動の実施
▷会員相互の情報共有
▷共同購買事業の推進
▷工法のグレードアップのための勉強会の開催
▷技術者育成のための技能検定および施工管理者講習の実施
などを展開する予定です。
なお、こちらは九建日報でも取り上げられ紹介していただいております。